早期英語教育とは
小学校英語教育必修化について思うこと(V)
誰が教えるの?
「小学校に英語が必要なのか?」賛否両論がある中で、私なりに
「外国語専門部会の審議状況報告書」を読み解いてみました。
誰が教えるかについて
基本的には学級担任の先生を中心に、ALT(外国語指導助手)、JTL(日本人英語指導員)をまじえたTT(ティームティーチング)という形が考えられています。
担任の先生は、一日中、自分の学級の子供たちといっしょに過ごしているので、学級の実態や児童ひとりひとりの個性を知っていますし、子供の発達段階と心理状態を考慮しながらの学習の場を作れるという利点があるからです。
また、外国人と直接コミュニケーションを行う機会を持つことはおおいに有効であるということからALTの充実が図られています。
( 私も数人のALTと交流がありますが…彼らのほとんどは、大学を卒業したてで、社会勉強のために、日本にやってきた…という印象があるので、その辺の意識改革はどうやって指導していくのか、興味を持って見守っているところです。
とはいえ、彼らの好奇心は旺盛で、日本の文化や伝統についてはよく勉強していますし、学ぶ姿勢もしっかりしています。自己表現も上手いですしネ! )
加えて、海外経験のある方や、英語に堪能の地域の人材の活用も考えられています。
現在、全国に約8万人の児童英語教師が存在していますし、J−SHINEに登録している
団体では、加速的に小学校英語指導者を養成しています。
※ J−SHINE=特定非営利活動法人:小学校英語指導者認定協議会
しかしながら、やはり中心になるのは学級担任の先生。
保護者の中には、担任の先生が英語を教えると、英語の発音が変になるのではないか?
と不安に思われる方もいらっしゃるようです。
この点については、今後、いろいろな教員研修プログラムが組まれていくようですので、そんなに心配することはないと思いますが、
それでも、子供たちには、日本人の発音とネイティブの発音の違いを聞き分けられる能力があることが望ましいですネ!
「正しい英語の音やリズム」をたくさん聞かせておかなくては…というのが正直な気持ちです。
先生も人の子!得手不得手があり…完璧ではありません!!
それよりも、もっと気がかりなのは、
英語教育意識調査や義務教育に関する意識調査の中で、「小学校段階からの英語を必修とすること」に積極的な回答をしている教員は36.6%という数字。
これまで以上に、仕事が大変になりそうと考えている先生が多いのかなと感じました。
2006年06月28日 11:14

