脳の成長

英語脳を育てる

近年「英語脳」という言葉をよく聞くようになりました。

インターネットで検索すると、190,000件もの検索結果が表示されます。

でも…すみません! 医学的にそんな脳があるわけではありません!!

本来は、英語を話す能力や英語を聞き取れる能力…英語を自在に使える脳のこと、

英語を自在に聞いて話す、「英語の音の回路」を持った脳のことですネ。

では、

この「脳」ってなんでしょう?

脳科学:脳神経科学の進歩で、私たちの脳についてわかってきたことが

たくさん、あります。

まずは、「脳」はどうやってできたか…

約5億年前に、「脳」の前身である「神経系」が誕生しました。

もっとも原始的な「神経系」というのは、外界からなんらかの刺激が伝わると、

それに対する反応としてなんらかの物質を分泌する仕組みのようなものです。

この「神経系」が、

生き物が外の世界で起こっていることに対して、どう対応するか…

生き物がよりよく生き延びていくための試行錯誤を繰り返したことで、

複雑に大きく進化したのが「脳」です。

外の世界のことを理解して、それにふさわしい対応をすれば生き物として

うまく生きていける…そのための記憶力や判断力も、この進化の過程で

外の世界に対応するのに必要な「脳」の能力として獲得されたものですが、

本来の「脳」の仕事というのは、

生き物がよりよく生きていくための指示を出すことなのです。

2006年07月21日 15:34